本日より県外への移動自粛が全国的に解除されました。
部活動も、県内同士1対1の練習試合が解禁になってうれしいところですが、高速SAなどでは県外の方と接触する機会が増えることになります。部員のトイレ休憩やドライバーが適宜休憩を取る以外は、部員の行動を制限する必要(トイレのみ・ドアノブは触らない・不要な買い物はさせないなど)があります。
また、練習試合をする学校で互いに参加する生徒と保護者の確認や、飛沫対策や熱中症対策を徹底することの確認などを行う必要があります。出発前に、部員の検温を確認するなどの健康チェックも十分に行い、明らかに発熱がありその原因が不明な場合や複数名の体調不良者がいる場合は、練習試合を中止する決断も必要です。
フェーズが変更されることで、活動範囲や活動内容が緩和されますが、同時に感染のリスクも高くなることを忘れずに活動をするようにお願いいたします。用具や飲料の共有やクーラーボックスでの一括管理、審判旗の消毒や、更衣場所と食事をするときの3密回避、指導するときの部員との距離など、部顧問の先生方で考えられる万全の対策(第3者の目も考慮して)を講じてください。現状の体力の低下と飛沫防止用具の使用を考えれば、熱中症対策は例年以上に必要になります。試合時間を短くすることや、休憩をしっかりとることなど、柔軟な対応に努めましょう。
安全で充実した活動を積み重ねて、来るべき県総体を迎えましょう!
また、先日、全日本剣道連盟より各県剣道連盟宛に「剣道における熱中症への取り組み」についての通知文及び添付文書「剣道における 熱中症 報告システムについて」がきました。
その内容も含めて、大分県剣道連盟より通知がありましたので報告いたします。
全剣連は、面マスクやシールド着用における熱中症への注意喚起をしておりますが、本連盟としても、各会員の皆様には十分注意して今後の活動をして頂きたく、今一度お願い申し上げます。全剣連ホームページに熱中症の説明や対処、・熱中症の報告フォームが掲載されておりますので、必ず内容をご確認頂き、万が一発生した場合は、適切な対処をして頂くよう、各支部は所属の少年~一般の各道場代表者・関連団体代表者、中体連・高体連は部活動顧問にご周知徹底の程よろしくお願い申し上げます。また、本県においては、大分県剣道連盟への報告は、事案が発生したら、入院を伴う場合にかかわらず必ずご連絡して頂きますよう、重ねてお願い申し上げます。
以上が、剣道連盟からの通知文になります。
併せて、全日本剣道連盟からの
添付文書「剣道における 熱中症 報告システムについて」も添付しておりますので、ご確認ください。
「剣道における熱中症」報告システムに�ついて.pdf